クングスレーデン①〜Day 1 キルナ空港からアビスコへのアクセスとニッソンヨッカ(Nissonjohka)でのテント泊〜

Kiruna空港からabiskoへ

行き方の決定:電車で行こう

前の滞在地のロングイェールビーン(スヴァールバル諸島)からストックホルムでの空港泊を経てキルナ空港に到着。ここからが本番。

事前に調べていた時は、キルナ空港からアビスコの行き方があまり見つからず、「行けばわかるか!」と思ってあまり決めずに来た。だがしかし、実際来て(停まってたバスの運転手に聞いたりもして)わかったことほほぼなく、ただ単に交通の便が悪いことがわかっただけだった。Kiruna空港に来る人はみなクングスレーデンに行く人かと思っていたが、(公共交通機関で)クングスレーデンに行く人はかなり少数派のようだった。みんな何しに来ているのかわからないが釣り具を持っている人などもいた。

特に新しい発見はなかったのであきらめて行き方を検討。キルナ空港からアビスコまで公共交通機関で行く方法はバスと電車があるが、バスは本数がとても少なく、しかも飛行機と全くもって連絡していない。バス出発まで6時間ほど待つ必要があった。電車も本数が少ないが、2時間ほど待てば電車が来るということで電車で行くことに決定。

ストックホルムから夜行列車でアビスコに行くこともできるが、この時は線路の工事で乗り換えがややこしかったので夜行列車は使わなかった
トラブル① Googleマップに出てくる電車が存在しない

Googleマップではちょうど良い時間に電車があることになっていたが、SJ(スウェーデンのJRに当たるもの?)のサイトをみてもそんな電車は存在しない。別にほかの会社が運行しているわけでもなかったので、ただだたGoogleマップが間違った情報を伝えていたことになる。電車に乗るにはオンラインで切符を買うことになるので、その時点で気付けるとは思うが、乗り放題チケット等をもっていてチケットの予約が必要ない人は要注意かもしれない。

空港から駅まで

空港を出た所に止まっていたバスが唯一頼りになりそうだったので、運転手のおばちゃんに言われるがままとりあえずこのバスでキルナ中心部へ。通常はお金がかかるようだが、このときは決済機器の不調により無料だった。とりあえず降ろされたはいいもののどうしたらいいのかわからずアビスコに行きたい外国人数名で右往左往。

空港バスのおばちゃんは、駅に向うバスがそのうち来ると言っていたが、なかなか来ないのであきらめて、とりあえずGoogleマップの案内に従って巡回バスと徒歩で駅に向かった。数十分歩いた。まぁこれから7日間も歩くんだからここでの数十分は誤差。

電車のチケットは、巡回バスに乗っている間にSJ公式サイトで購入。早割があるらしいので事前に予約しておいた方が良かった。直前の購入でも25歳以下の若者には割引があり83SEKだった。

トラブル② 電車がアビスコツーリストステーションの1つ前の駅までしかない。

線路工事か何かの影響で、電車で行けるのは1つ前のアビスコ東駅までのみで、そこから先はバスに乗り換えて最終目的地(Narvik)まで行くことになっていた。しかし(おそらくこのバスが満席なせいで)アビスコ東駅までしかチケットが取れなかった… 結局バスで行くより歩いたほうが早かったので時間的には良かったが、体力的にはロスだった。

電車でアビスコ東駅まで

電車の時間が悪く、駅の待合室で2時間待った。快適な気温でそこそこ快適な椅子(寝転べる)でスマホの充電もできたので悪くなかった。この待合室に、ロッカー(無料)があったので、長期旅行の間にクングスレーデンに行く場合は個々に荷物を残置できるかもしれない(駅員さんがいたりするわけでもなく誰でも待合室にはいれるので安全面は不明)。

電車の出発時間は待合室の電光掲示板にも掲示されているが、到着時間は適当なようで出発の20分ぐらい前に電車がきた。早く着いたからといって早く出るわけではないので焦る必要はないが、「もう来たの!?」という感じでみんな結構バタバタしていた。

乗車位置は予約の際に車両番号と座席番号が指定されるので、車両入り口に書いてある番号と、座席の背もたれに書いてある番号をみて指定の場所に座る。特に自動改札機等はなく、車内で巡回している人はいたが切符の提示を求められることは無かった(指定席に座っていたから?)。(停車している間は使えなかったが)コンセントもあるのでここでもスマホの充電ができた。

19号車の座席番号21-38 19号車となっていたのでどんな長い電車が来るのかと思ったが普通に5両ぐらいしかなかった

乗ってしまえばあとはぼんやりしていれば到着する。

たまたまGoogleマップをみたタイミングで、到着時間まであと1時間あるはずなのにかな近くまで来ていてどうなっているのかと思ったが、なんと元の予定より40分も早くアビスコ東駅に到着した。バスでアビスコツーリストステーションに向う場合は40分ほどバスを待つ必要がありそうだった。

アビスコ東駅からアビスコツーリストステーション

アビスコ東駅にはスーパーがあるので要すればここで買い出しができる。一応店内を一通り見たが、必要な食料は日本から持ってきていたので何も購入せず。

一応アビスコ東駅からクングスレーデンに合流するトレイルもあるが、ガスと地図の購入が必要だったのと、あのスタート地点で写真を撮りたいと言うことでいったんアビスコツーリストステーションに向かった。

約30分程よく整備されたトレイルを楽しく歩く。

この途中で国立公園に突入。

楽しく歩いているうちにツーリストステーションに到着。でガスと地図とボールペン(持ってき忘れた)を購入。はかりがあったので、荷物の重さをはかってみると、25kgもあった。

いざクングスレーデン

アビスコツーリストステーションの西の方にクングスレーデンの入り口があるので、ここでひとしきり写真撮影をして出発。クングスレーデン全体の山小屋名?が書いてあり、今回歩くルートはごく一部に過ぎないことを思い知らされる。

謎オブジェ
入り口

元の想定では初日に国立公園外に行く予定だったが、腰が痛くて様子をみる必要があった(ことと、アビスコにたどり着くまでに思ったより時間がかかってしまったのでとりあえずこの日はアビスコから5kmほどのニッソンヨッカに向う。

スヴァールバルで腰を痛めた
明確な原因は不明だが、旅行の真っ最中に腰を痛めた。多分スヴァールバル種子貯蔵庫で写真を撮るために壁に手をついたときに痛めたと思う。この日の途中からなんとなく痛くて晩御飯の頃には料理に集中できないぐらい痛かった。めっちゃ高かったのに腰が痛くて…
腰が痛い状態でハイキングに行けるか?
今回の旅行ではスヴァールバル諸島にいってそのままクングスレーデンに行く予定だったのだが、困ったことにスヴァールバル初日に腰を痛めた。幸い活動しているときは痛みがなかったのでハイキング自体は問題ないような気がしていたが、座っているときの痛みが…

クングスレーデンはどこもよく整備されていて道標もしょっちゅうあるので、あまり道に迷うことはないと思うが地図はよく確認したほうがいい。

トラブル③ 道を間違えて気付いたら元いた所に戻っていた

道が明確なのでずっと道に沿ってオレンジの丸に白点3つのマークを目印に進んでいたが、この道標がクングスレーデンの道標ではなく(なぜか私はクングスレーデンの道標だと思い込んでいた)、アビスコ国立公園内の周遊コースの道標だった。途中で進む方向が変わっているので、少しでも地図を確認していたら気づいたと思うのだが、あまりにも道が明確で間違いようがない(と思っていた)とか、雨が降っていて立ち止まって地図を見るのが面倒くさいとか、出発前の準備不足でコンパスがリュックの中なので出すのが面倒くさいとかで確認していなかった。電車の音がするとか車の音がするとかでおかしいなとは思っていたが、森を抜けてアビスコを見た時は絶望した。その時点で地図をよく見ると、確かに周遊コースとクングスレーデンの分岐地点で曲がったような覚えがある。仕方ないので来た道を戻って何とかクングスレーデンに戻った。

これはクングスレーデンの道標ではない

道を間違えて2時間ロスなどのトラブルはあったが何とかニッソンヨッカに到着。ここはたき火ブースや薪があり、町から近いこともあり、バーベキューをしている人などもいた。

雨が降ったり止んだりしていたのと、特に焼くものもないので、焚き火はせず米を炊いて適当に食べて就寝。

隣のテントがそこそこ近かったり、遅い時間に到着するパーティーがあったりしたこともあり少しうるさかったが、そこそこぐっすり寝られた。トイレは少し進んだ所にあるので焚き火をしたりしないのであれば少し進んだ所にテントを張ったほうが良かったかもしれない。

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