アイスランドで発酵サメHakarlを食す!

旅行

こんなところでサメが売ってる~!

道中のスーパーで買い出しをしていたところ、魚介コーナーでサメを発見!

サメ(ワニ)を食べる地域の出身ではないが、日本でもサメを食べる話を聞く(食べたことあったかな?)ので親しみを感じて買ってみることに。

海外で魚介を買うときいつも思うんだけど、そもそもこれが生で食べられるのかよくわからないのでいったんチャッピーに食べ方を聞いてみた。

加熱不要で食べられるとのことだが、なんとこちらアイスランドの伝統料理(ゲテモノ系?)としてそこそこ有名らしい。サメが持つそのままでは毒になる成分を分解するために乾燥・発酵させた食べ物だそうだ。

アイスランドの変な伝統料理たち | Guide to Iceland
アイスランド料理と言えば、美味しいラムやシーフード料理で有名です。しかし「何でこんなもの食べるの?!」と言いたくなるようなものも沢山あります。サメの肉やクジラ肉、羊のあんな部分まで、驚きの料理をピックアップしました。

不安になって調べてみたところ、どうやら結構ハードルが高い食べ物のようだ。私としてはただドイツではあまり入手できない海鮮分と貧乏旅行で不足しているたんぱく質を摂取したいだけだったのでどうしようか迷ったが、これも何かの縁と思って買ってみた。100gで1499ISK(2000円弱)だった。

実食

車に戻っていざ実食。においがきついので車の中で食べるのはやめたほうがいいという話もあったのでいったん車の外で開封。開封した瞬間に臭いがするという感じではない。注意深く匂ってみたけど全然大丈夫そうだったので車内でお食事タイム。

アンモニア臭は嗅ぎに行かないと気にならないけど、食べるとアンモニアで粘膜がしみる。度数がきつい酒を飲んだ時に喉が焼けるみたいなのがあると思うけど多分それの感じ(そんな度数の高い酒飲んだことないからわからんけど)。息したときに呼気に乗って鼻に行くので鼻もめっちゃしみる。においはもちろん臭いんだけど、そんなめっちゃくさいという感じではない。

味はまあまあ。なんというかそんなに味しない。貝にちょっと近い感じ?(見た目に引っ張られてるかも。)貝大好きマンなので味は結構好み!

食感は白身魚みたいなほどける感じの部分と、口に残るゴムゴムしたもの(軟骨?)がある。

味はまぁいいんだけど、とにかくアンモニアがしみて痛い。味わうにも咀嚼するにもアンモニアを感じる。

サメをごっくんした直後に飲むヨーグルトを飲むことで粘膜をいたわってた。この飲むヨーグルトプロテインおいしくて何回か買った。

現地ではブレンニヴィンというアイスランドの蒸留酒と一緒に供されるらしいが、すでにダメージを受けているところにさらに刺激物をぶっこむなんて信じられない。アイスランド人は我々とは相当アルコール耐性が違うのかもしれない。

これは319ISK(400円)ぐらい

物価が高くてひもじい食事を続けていたのにこれは2000円近くしたので何とか完食したいと思っていたが、あまりにも刺激が強すぎて1/5ぐらいしか食べずに廃棄した。500円分も食べられなかった…もったいない

通常数片食べる程度のものを数十片食べたのでかなり食べたほうだと思うが、このまま食べ続けると体を壊す可能性があると思って断念した。せめて冷蔵庫があれば後で食べることもできたんだけど、こんなにアンモニアを感じる0-4度保存推奨のものを車中泊する乗用車(冷蔵庫無し)で保管する勇気はなかった。

感想

鮒ずしとか発酵魚介の経験があるからか、ネット上でみる情報程は拒絶感はなく、普通においしかったけど、とにかく刺激的な食べ物だった。

アイスランドに昔の人たちは、不毛な極寒の島でこんなものを食べて生き延びてきたんだなと思うと人間ってすごいなと思った。

日本食のいろんなものをおいしく食べたい欲求もすごいけど、生き抜くためにこれを生み出したのもすごい。

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