アイスランド馬について
アイスランド馬は初期の入植者がはるばる船で連れてきた馬で、それ以来ずっと純血が守られているらしい。当時アイスランドに馬を連れて入植してきたのは裕福な人かつ連れて行ける馬は限られているということで最高級の馬が連れてこられたらしい。そして今いるアイスランド馬はそれらの優れた馬の子孫。
長く島で進化してきた歴史から、病気への耐性が低く、島の馬を守るため、馬の輸入は982年から禁止」されており、たとえアイスランド出身の馬であっても、一度外国に行くともうアイスランドには戻れないそうだ。
サイズは小さいが穏やかで好奇心旺盛で世界中で愛されている。アイスランド馬はアイスランドの主要な輸出品の一つで、世界にいるアイスランド馬の過半数がアイスランド以外のところにいるらしい。
5つの歩き方を持っているのも特徴で、トルトというのが特に特徴的な歩き方らしい。私はそもそもほかの馬に乗ったことがないので何が違うのかわからなかった。歩いたり滑らかに走ったりはしてた。(もしかしたらそもそもトルトをしてなかったのかも。)

一人旅なので運転中の写真を全然とれていないが、車を運転していてもよく馬を見かける。


ツアーの選定
アイスランド馬のことはアイスランドの旅程を立てている時に知って、どこかのタイミングで乗馬したいと思っていたが、なかなかいいタイミングがなくて乗馬できないでいたが、5日目に、さすがにそろそろ乗馬しないとレイキャビクに行ってしまうということでついに乗馬することにした。
事前に予約とかはしていなかったのでグーグルマップで付近の乗馬体験を検索。ほかの目的地との兼ね合いや口コミを見てここに決めた。
一応電話かメールで予約できるみたいだったが、電話でうまく予約できる自信もなかったしメールしても気付いてもらえるかわからない(1時間ぐらいで到着予定だった)ので、もしだめならいったんほかのことをして時間つぶせばいいかと思って予約なしで向かった。
HPには代金が書いてなかったのでちょっと心配ではあったが1時間のツアーで12000ISKだった。カード不可で現金のみだった。現金が空港でおろした10000ISKしかなかったので足りなかったが、近くの町のATMまで一緒に来てくれてそこでお金をおろして払った。
事前に決まっている場合はGuide to Icelandにも乗馬ツアーがいろいろある。日本でも乗馬できるところはたくさんある(例)。

いざ乗馬!
グーグルマップの住所についてみると、めっちゃ普通の農場で、おじさんが外の椅子で犬とのんびりしていた。幸いほかに客はおらず乗馬したいことを伝えるとすぐに(てきぱき準備して15分ぐらいかかる)準備してくれた。
準備が整うのを待ちつつ自分が乗る馬をブラッシングして親交を深める。さすがこの極寒の地の馬だけ合って毛の層が厚い。
準備ができたらとりあえず乗る。アイスランド馬は小さいので、馬具に足をかけて立ち上がってまたがる感じだった。ちょっと体が重くて、軽々ひょいって感じではなくてよじ登る感じになっちゃったけど、一応助けがなくても乗れる。馬具に足かけるのが結構高めだったので小柄な人とか子供は自分で乗るの難しいかも。
とりあえず乗ってから乗り方の説明。手綱の持ち方とか、曲がり方とか、止まり方とか、急かし方とかいろいろ教えてもらう。おじさんに付き添ってもらって数分歩いたり曲がる練習をしていざ出発!
おじさんは自分の馬に乗って前を進む。乗馬歴数分で急に自分で何とかしないといけないっていうんで大丈夫か?と思ったけど意外と何とかなる。馬が勝手に前の馬についていってくれるのでそんなに操作する必要なかったけど、「こっちのほうが歩きやすいんじゃない?」とか「そっちちゃうで」とかは時々馬に言った。
川を渡ったり、丘に登ったり、渓谷を見たりした。最初はあんまり周りを見る余裕とかなかったけど、すぐに慣れて周りの景色を楽しめるようになってきた。

初乗馬なので緊張していたが、進むだけなら特に難しいことはなかった。ただ、急かし方がわからなくて(最初に説明されたけど一気にいろいろ言われすぎて忘れたのと、どのぐらいの強さで蹴ったらいいのかわからず…)馬のペースに合わせて進んでたら完全になめられて、私が乗ってるのにめっちゃ歩きながら道草食うてたし、この川幅の川を渡る間に2回も水飲んでた。自由奔放な馬だった。
斜面を下りながら草を食うのに頭を下げるので転がり落ちるんじゃないかと思った。


初めての乗馬で緊張してたし不安だったけどめっちゃ楽しかった。
小さい馬だから馬に乗ってもそんなに視線が変わるわけじゃないけどそれでもちょっと怖かったので、初体験にはちょうどよかったと思う。


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